中国語検定準4級受けて 体験記2
http://adayonthisplanet2017.hatenablog.com/?page=1498453126
続きです、以下の要領で学習を進めました。
①:過去問の解析 前述の通り
②:よく出る単語一覧、索引の印刷
③:過去問解答から書き取り問題の書き写し
④:自作コピー単語集を片手に筆記問題を中心に問題集を解いていく、
解答も覚えるつもりで見る。 まとめや暗記箇所は音声録音しておく
⑤:書き出し、単語、熟語の定着 今回はまとめノートとQuizletを使用
⑥:できる・わかる範囲を増やしていく
①〜⑥の繰り返し
上記の参考書を使いました。
模試形式で全10回分が収録されています。
この本のメリットですが
+気をつけるべき細かい箇所は拡大印刷されている点
+全ての文章に中国語・拼音表記・日本語表記が徹底されている点
+見開きで纏まっているので煩わしさが少ない
+巻末のあいさつ表現がよくできている
+情報量がお手頃 となっています。
初学者相手にとんでもない情報量を詰め込んだ本や、
発音できなければ前に進めない形式の本は今回見送りました。
②:中国語に慣れる。
基礎の基礎レベルから始めました。
お父さん=爸爸 お母さん=妈妈レベルから始まる500語程度をコピー・印刷して眺めます。
中国語・拼音表記・日本語 の順で分野別によく纏まっています。
この時いろいろな発見があると思うのでメモしたり、書き込んだりします。
簡体字特有の省略だったり、月って一文字じゃないんだーと感心したり、
量詞の存在にビビったりしました。
もし、手持ちの参考書があるなら相当する、まとめや索引を印刷すれば良いと思います。
余談になりますが、個人的な語学学習の癖で
動詞の勉強を中心に行います。
理由は一番大変に感じるからです。
名詞は覚えやすい、形容詞・副詞は適当でごまかせる、助動詞は覚えるのは簡単。また動詞は一番大切な文章の構成要素なので、
後の語順問題や文法問題に活かせると思ったからです。
③:過去問解答から書き取り問題の書き写し
ここで頭を慣らします
過去問PDFから解答にある書き取り問題の文字を書き写しておきます。
(印刷できるならそれでも良いですが、纏まった回数分一覧にできるので書くのがオススメです)
かなり勉強してる感がある画になります
④:自作コピー単語集を片手に筆記問題を中心に問題集を解いていく、
解答も覚えるつもりで見る。
ここから本格的に始めました
現状解答作れるのが、筆記問題3−2からなのでそこからゴリゴリと解答を進めていくのですが、
問:他家有一( )狗 答:条
と言われても、じゃあ猫の時はどうするんだろう。。。
などなど様々な疑問が浮かんできます
我慢してゴリゴリ解答&解説暗記を進めていきます。
この時点から手持ちのiPodとPCを使って音声録音をしました。
大事な点や、頻出事項を声に出して録音して、エンドレスリピート再生していました。
とにかく苦しみながらごりごりと進めます
恐らく第3セット目くらいで力尽きます。(人によるかも)
休息を挟んで、また第1回から復習を兼ねて進めます。
今回は時間がなかったので、
チョコレート休憩や仮眠を含めて8時間程通して学習を続け全10回分を通しました。
恐らくあまりにも時間が無かった為追い詰められていた事と、
Quizletが今回の学習方法にマッチしていた事が長時間集中して続けられた要因だと思います
爸爸の文字をみてアルファベットのBが
妈妈の文字をみてアルファベットのMが浮かんできたので
リスニング学習に移行しました。
リスニングは
⑦:巻末:174ページのあいさつ表現20を暗記しました。
付属の音源を使って常にPCや端末からあいさつ表現20の発音を常に流しました。
⑧:⑤の過程で作成していた、暗記ノートやQuizletを用いて頻出単語を中心に
学習を進めました
この時点で試験日を迎えていたので試験に臨みました。
準備を含めて全部で1週間くらいの学習期間です。
他の作業や演習が重なって、机に向かえたのは最後の3日間でした。
どう考えてもスケジューリングに無理があったので猛省しています。