中国語検定準4級受けて 体験記1

昨日6月25日日曜日
中国語検定準4級を受験してきました。
初めての試みだったので備忘録として記録します。

(自己採点ですが合格点はとれていました)

注意:方法としては、過去問研究して最低点を突破する方法です。
発音・拼音学習を軽視した学習なので、合わないなと思った方はオススメしません。
 

筆者の中国語経験について:
私には中国語学習の経験はなく、中国語圏には旅行で3度行ったことがある程度です。


目的:自分なりに学習方法を組み立てて、実践する。
   受かれば儲けものぐらいの考えでした。

   忙しく、試験勉強に時間があまり割けなかった為

   初学者相手にとんでもない情報量を詰め込んだ本や、

   発音できなければ前に進めません形式の本は今回見送りました。


目標:合格最低ラインの60点を超えること。

 


使用教材:【最重要】検定協会サイト上に掲載されている過去問
   参考公式HP: 中検_試験問題・解答
   兄が残してくれたものを使用、これ1冊だけ
中検まるまる模試準4級―直前対策

中検まるまる模試準4級―直前対策

後述しますが、好文出版の中検まるまる模試準4級はかなり役に立ちました。

レイアウト、情報量、考え抜かれた参考書だと思います。

 

問題解析:試験勉強を始める前に過去問を解析しました。

 
配点:リスニング50点・ライティング50点 合計:100点
合格点:合計得点で60点以上
ここがポイントで、リスニングの得点が低くても筆記で巻き返せるところが重要です。
初学者が合格しやすいようにと協会からの配慮が感じられました。

参考公式HP: 中検_出題内容

 

リスニング:
5つのセクションからなります。
①:単純拼音問題:一番難しく感じました。
  ヒントがほんどなく、アルファベットの発音を聞き分ける必要があるからです。
②:単純拼音問題:拼音がある分、解答の目安はつきそうです。
③:単語問題:先生=老師まではわかります、この時点で2択、運がよければ1択に絞り込めます
④:慣用表現:曜日、日時、数字の表現です。表現さえ学習すれば選択肢は絞り込めます。
⑤:シチュエーション表現:あいさつ、歓迎、謝罪などの簡単な日常会話問題です。
  これは参考書巻末の必須表現20をCDでひたすら聞き込んで学習し、その後、足りないと思った表現を過去問から追加しました。

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 ライティング:
4つのセクションからなります
①:拼音表記:一番難しく感じました
  大まかな発音はわかるのですが、細かいところまで覚えきれそうにありません。
②:空欄補充問題:基本文法、基本構文学習で絞り込めます
③:並び替え問題:文法問題です。頻出問題を暗記します。
④:簡体字書き取り問題:書き取り問題です。頻出問題を暗記します。

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以上、一通りの解析を終えます。
特徴的なのは、(私にとっては)第一問が簡単ではないということです。
これは拼音学習が思うように進んでいない(ほとんどしていない)と、
ヒントが少ない単純問題の得点が難しいことを示しています。
 
書き取り問題ですが、頻出というよりほぼ毎回目にする単語・熟語があったので
以下記載します。(時間があれば)
 
次回より学習内容を記述していきます。